
40歳 男性
『新築 およそ3500万円・25年ローン』
建売・一軒家を購入する前の悩み
築40年の中古物件に住んでした私購入する前は収納スペースのなさに困りました。
子供が大きくなるにつれて物は加速度的に増えていくのにスペースが確保できず、やむなく私の服や私物を置くスペースを減らしたり、付き合いのゴルフ用品は車に積みっぱなしになりました。
また、冬の寒さもひどく、家じゅうの窓に隙間テープを張ったりして対策を色々しましたがそれでも外から帰ってくると外のような寒さで、暖房の為に石油ストーブを各部屋に置くなどしていたため、かなり光熱費が嵩みました。
購入を決めたきっかけ
子供の為にもともと検討はしていたが、住宅控除の特別優遇があったので購入を決意した。
あとはハウスメーカーのキャンペーンもあり、相当な費用削減が出来る点もあった。
ハウスメーカーの購入費は予想よりも大分高かったが、補償内容が充実していて安心感もあった。
更に維持管理にかかるランニングコストが大幅に抑えられており、生涯にかかる金額を試算した時にローコスト住宅とあまり変わらないという結果になったので購入を決定した。
こだわりや注意したポイント
太陽光や蓄電池、さらにはエコキュートなどを取り入れた光熱費対策ウォークインや作り付けの棚に加えて、後々にDIYで棚を取り付けられるように補強した壁など、将来性を含めた収納スペースの確保をした。
全館空調を取り入れるなどで各部屋の温度差を最小限に抑え、ヒートショック対策をした。
家族が多くなるのでトイレの数を2つにし、混雑時に分散できるようにした。
キッチンの作業スペースを多めに確保し、手が届くところに収納を導入してなるべく料理の負担を減らすようにした。
20社程度まわり、営業の人柄、対応の真摯さなどで決めました。
ただ、中には人はいいけど社内的な地位が低く値段交渉の権限があまりなかったり、家や税法、補助金等に疎い担当者もいました。
ただでさえ購入から引っ越しまでに時間がかかる新築なのに価格交渉や、購入後の補助金、又は税金の相談ができないのでは困るのでお断りさせてもらっていました。
住み始めて生活が劇的に良くなったこと
冬のふろ場やトイレに行くのに気合を入れてから行く必要がなくなり快適になりました。
また、収納スペースが充実し、棚が余るほどになったので私物がおけるようになりました。
後は意図してなかったのですがロボット掃除機が使えるような環境になり家事の負担が大きく減りました。
ロボット掃除機を使うので子供たちにも床におもちゃを置きっぱなしにしてると吸われてなくなっちゃうよといって片づけを徹底させられたり、大人も気を付けて床にものを置かないようになりました。
建売・一軒家の購入を検討中の方へ
自分のこだわりポイントを紙などに書き出して文章化してください。
そのなかでも絶対に譲れない、出来ればあってほしい、あったらいいなに分類してくだい。
それらを念頭にいれてメーカーを回るとハウスメーカーによってできる点、出来ない点がでてきます。
ある程度回ったら知識がついてくるので一度こだわりポイントを見直してください。
それらを踏まえて費用対効果を考えてメーカーを選定すると満足度と費用のバランスが取れた住宅が出来ると思います。
ある程度の妥協はどうしても必要ですが、譲れないポイントまで妥協してしまうと住み始めた後にこうすればよかったなどの後悔が多く出てきます。
そうならない為にもあらかじめ頭の中身をアウトプットしておくことが重要だと思います。