
36歳 女性
『一条工務店 』
およその金額とローンの期間は
『およそ3200万円・35年ローン』
マイホーム・注文住宅を購入する前の悩み
とにかくコスパが悪い生活とストレスまみれだった私。
真夏と真冬の光熱費がとても高いのでいつも家計簿を見てはため息をついていました。
いつも時間に追われていて、家事に育児にとにかくクタクタで毎日疲弊していました。
冷え性の私は、温度差の大きい家でのストレスを強く感じていて、体調も崩しやすかったです。
子供たちに寒い思いをさせないようにと、何時間か前から部屋を暖めたり、灯油を切らさないようにしたり、と先回りして考えなければいけないことが多かった毎日でした。
購入を決めたきっかけ
ずっと家が欲しかったのですが、義理親に反対されていてなかなか話が進みませんでした。
そのまま10年が過ぎ、自分たちが35歳になるのをきっかけに、35年のローンを組むとしたら、もうそろそろ限界ではないか?と不安になり夫に相談をしたところ、「住宅展示場にだけでもいってみるか」となり、展示場の見学に「だけ」のつもりで行ってみました。
いざ住宅展示場に行ったらすぐに一条工務店が気に入って、家を建てる運びとなりました。
こだわりや注意したポイント
とにかく機能性とコスパ重視です。
コスパに関しては家を建てるまでではなく、建ててからのほうをより重視しました。
一条工務店は、高いイメージがありますが、標準装備が多いので、実際に同じ装備で他のハウスメーカーと比べてみると、明らかに安いです。
家を建ててからのランニングコストも建てる前に計算した通りでした。
気密性が高いため、全室床暖房のほかに暖房機器は使いません。
大型の太陽光発電システムがあるため、今までかかっていたガス代、灯油代がなくなり光熱費は以前より安くなりました。
機能性とランニングコストですが、一番は、営業担当者の方の誠実さです。
家は一生に一度の買い物なので、絶対に不快な思い出にはしたくなかったので、きちんと話ができて、約束が守れる。
そういう営業担当者の方であるかどうか?が一番のポイントです。
住み始めて生活が劇的に良くなったこと
光熱費が格段に安くなりました。
以前かかっていたガス代、灯油代が一切かかりません。
全室床暖房なので、冬でもお風呂、玄関でさえ温度差があまりありません。
真冬で雪の日でも、もこもこのパジャマだと暑くて眠れなくなりました。
食洗機、乾燥機付き洗濯機を使用して、家事の時間が大幅に短縮されて楽になっていますが、大型の太陽光発電システムがあるため、電気代は年間を通しても1万円以上のプラスでした。
高機能な家電を使うことに、電気代がかかる罪悪感がありません。
それだけでストレスが大きく減りました。
南側の窓がちょっと大きかったのが残念でした。
窓が大きいとその分棚などを置くスペースが減ってしまいます。
しかもカーテンは窓枠から10センチほど下までくるので、カーテンが家具に触ってしまって「しっぱいしたな」と思いました。
注文住宅の購入を検討中の方へ
家は一生に一度の大きな買い物ですから、「買うとき」だけではなく「買ったあと」にどれだけのランニングコストがかかるのか、もしくはかからないのか?というところも重要だと思います。
私の場合は、ローンは背負いましたが、明らかに生活にかかるお金の負担が減り、その分を子供たちのお金に回せたりできるようになりました。
結婚と同じで、家を建てたことがゴールになってしまわないように、建てた後のことを重視して決めることで、幸福感がかなり違ってくると思います。