
48歳 男性
『住友林業 』
およその金額とローンの期間は
『およそ3000万円・35年ローン』
マイホーム・注文住宅を購入する前の悩み
「板挟みだった私」当時私たち夫婦は、生まれたての長男を引き連れて、私の実家へ両親と妹と同居していました。
私の借金が原因でやむを得ず同居に踏み切ったのですが、案の定、妻は、価値観、生活スタイルの違いにより、私の両親・妹と溝ができてしまいました。
私は妻の味方で、両親たちのバリアになっていましたが、狭い実家に争いごとが絶えず、板挟み状態が精神的につらい経験となりました。
夫婦にとっても、いつも心に余裕がなく、子供を寝かしつける事を理由に、車で1時間から2時間の気分転換ドライブによく出かけたものでした。
購入を決めたきっかけ
借金も落ち着き、仕事も順調に行きだした時、会社の仲間や、友人たちが家を購入しだしました。
戸建て、マンションなど様々で、ドライブついでに興味本位で住宅展示場周りを始めました。
最初は建てる気もなく、漠然とした気持ちで休日の時間をつぶしていました。
そんな状況の中、私と同じくらいの年収の同僚が家を購入。
「俺にも建てれるかも・・・」と思い、同僚が取引した銀行を紹介してもらい、話を聞くと、「問題なく建てれる」ことが判明。
これがきっかけで本格的に家を考えだしました。
こだわりや注意したポイント
「ここから人生変えよう!!」と夫婦の心に決心の気持ちを芽生えさせました。
苦労続きの妻に恩返しの気持ちで、内容の9割は決めてもらいました。
私はお金の支払いに重点をおき、交渉しました。
こだわりのポイントとして夫婦お互いにナチュラルテイストが好みだったので、外壁の色、フローリングの種類にはこだわりました。
注意したところは、2階の子供部屋と1階のリビングを分断させないこと。
子供が成長して学校から帰ってきても、みんながいるリビングを通り、2階の部屋に上がるという内容です。
「親切な担当者がいて、自分たち夫婦の要望や、価値観を理解でき、長期保証で安心感が得られる住宅会社を選ぼう」こういった部分をポイントと考えました。
したがって、たくさんの大手住宅メーカーひしめく住宅展示場に足を運んでいました。
住み始めて生活が劇的に良くなったこと
「あー、早く家に帰りたい」仕事中、夕方くらいにこんな気持ちになります。
それは、プライベート空間が生まれ、精神的に安らぎを得られる生活を手に入れたからです。
さらに妻の機嫌がよくなり、笑うことが増えました。
さらに同居の時は、できるだけ実家にいたくなくて、車で逃避行ドライブをしていた毎日が、今では家から出たくないくらい、家に包まれて生活しています。
もちろん決断には勇気がいりましたが、この空間を手に入れたことに後悔はありません。
窓の数を増やすこと、と何より、私の趣味部屋のスペースを作ればよかったと思います。
窓の数がデザイン優先でバランスを考えたため、窓があったがよかった場所が暗くなってLED電球に頼っています。
趣味部屋も考えられたら、人生がさらに楽しくなったかも・・・。
贅沢ですけど。
注文住宅の購入を検討中の方へ
まずは「世間一般常識的な、〇〇しなければならない思考」をできるだけ少なくし、「~したい思考」を少しでも多くすることは、頭の片隅に置いておいたほうが良いです。
皆様様々な問題や事情をお抱えの方もいらっしゃると思います。
金銭的な、問題を含め。
しかし、「皆ががこうしてるから、こうしなければならない」ばかりに流されると、必ず後悔します。
住宅メーカーの言いなりにならず、プランに関しては、即答せず、1週間じっくり自問自答するなど考えることも大切です。
もし、決断に迷ったら、「どっちが私や家族が愉しいか?」「幸せか?」を考えることをお勧めします。