
41歳 男性
『日本ハウスHD 』
およその金額とローンの期間は
『およそ2600万円・30年ローン』
マイホーム・注文住宅を購入する前の悩み
「冬が寒い」昭和40年頃の一般的な建築構造が風通しを良くして夏は涼しく、冬は日の取り込みを多くして暖かく、という構造が主流で私の住んでいた住居もそうでした。
南側の窓は一階二階ともに構造上いっぱいまで窓を大きく取っているため冬季の気温は外との温度差が5.6度まで下がり朝おきてみると室内の気温一桁は当たり前でした。
使用していない無駄な部屋が多い当時の日本の文化が節目の時期(お盆、正月など)には親戚、近所などが集まり宴会をするという文化が主流でありお座敷となるいわゆる客間が大きくとってあり、普段は使用されない無駄の多い造りでした。
購入を決めたきっかけ
以前住んでいた旧家は築50年以上経過しており老朽化が進んでいました。
30年前に一部は改築済みでしたが、主に外壁、内装(床)、屋根の老朽化が進行していました。
外壁はひび割れが目立つようになり、内装は主に床の劣化キッチンの床は場所によって足で体重をかけるとベコベコするといった様子。
屋根は錆が進行して塗装が剥がれが目立つ、といった症状でした。
これを全てリフォームすると数百万円かけてリフォームしなければならない状態でした。
ローンを組む年齢を考え新築購入としました。
こだわりや注意したポイント
どうゆう生活スタイルにしたいかを良く考えて建てる。
新築を建てる際に最も注意したポイントはコンセプトを決めてどうゆう生活スタイルにしていか?を考えて決めて計画を立てていくということです。
私の場合はシンプル&モダン、60歳になっても住みやすい家というコンセプトを決めて進めていきました。
もう一つのこだわったポイントはプラベート空間を大切にするということでした。
私自身一人で読書したり、仕事したりといったことに集中したいということもあって個人のプライベートな部屋はマスト条件でした。
各メーカー工法の差ははっきり言ってわかりません、実際に地震を起こしたり燃やして見たりすることはできないので。
ただ各メーカーの強みが必ずあります、日本ハウスHDに関して言えば西日本よりも東日本のほうが工数が多いので寒い地方に強いなどです。
住み始めて生活が劇的に良くなったこと
「冬とにかく暖かい」暖かさにこだわって作っただけあり、とにかく暖かいです。
朝の気温も以前の住居と比べると暖房なしでも5~8℃は朝の室内の気温が違いました。
掛ふとんの毛布が一枚少なくても全然寒くありません。
ファンヒーターの温度設定をしても設定値よりも上がってきてしまうほど。
そのおかげもあって毎年2.3回はひいてた風邪をひかなくなりました。
最近のシステムキッチンの便利さ。
一箇所に使えるものが集約されていて移動範囲が劇的に減りました実際に建ててみて、気密性が良すぎるが故に玄関扉を開け締めした際に各部屋の扉が振動してしまう(各部屋にガラリはある)。
床の色を白に近い色にしたが、髪の毛、ホコリや汚れがかなり目立つ。
掃除すればいい話ですが
注文住宅の購入を検討中の方へ
安い買い物ではないので良く考えて計画をすべきです。
単純にモデルハウスを見て格好いいという理由だけで計画を進めていくと後悔すると思います。
ありとあらゆる事を想定して計画していくべきです。
私の場合2階の窓から見える景色を脚立を使って登ってみて確かめました。
そして必要ない場所の窓は排除したり、階段の段差の高さや段数、玄関の框のたかさに至るまで指定しました。
それからお金をかけるべきポイントと節約するポイントを明確にするべきです。
進められる通りなんでもグレードの高いものにしてしまうととんでもない金額になってしまいます。
なぜそこに扉が必要なのか?なぜこの部屋の窓はここが良いのか?など徹底的に考えて自分に合った良い住宅を建ててください。