
34歳 女性
『新築 およそ2500万円・35年ローン』
購入後に後悔した点は
『家選び』
建売・ 一軒家を購入する前の悩み
以前は会社員をしていて年収400以上は稼いでいましたが、主人から専業主婦になってほしいとの希望でしたので、結婚を機に仕事を辞めてしまいました。
今後また自分が働きに出るのか不安だったので、月々のローン返済がなるべく安く済むようにと考えていました。
家を購入する前は一年間だけ賃貸を借り、月10万円以上掛かっていたのと、途中から引っ越しをしてきた下の階からの騒音トラブルがあり、凄く悩んでいました。
一刻も早く出たいという気持ちが強かったです。
購入を決めたきっかけ
一番のきっかけは、間違いなく下からの騒音トラブルでした。
家族で越されてきた方々でしたが、深夜に開催される飲み会での騒音騒ぎ、子供達の走り回る音に数か月悩まされ続けました。
直接苦情を言いにも行きましたが、変わらず続くどんちゃん騒ぎ。
管理会社にお願いして注意もしてもらいましたが、改善することはありませんでした(後から冷静に感がると、今後もそこに住み続けるのであれば、直接文句は言いに行かない方が良かったと思います…)。
精神的にきつかった時に、増税の話題が挙がり、家賃も勿体ないとのことで一軒家の購入を決めました。
こだわりや注意したポイント
物件購入にあたり重視したことは、駐車スペースが二台分、玄関に行くまでに階段が無くフラットであること、月々のローン返済が安く済むこと(主人が働けなくなっても、自分が働いて無理なく払えそうな額にしたかった)、治安の良さ、主人の通勤が楽な場所であることでした。
掃除が苦手なので、あまり大きすぎない家で十分だと思っていました。
注意した点は、防犯の面で、人目が十分にあることと、ベランダ付近に電柱があるかどうかでした。
後悔?もう少しこうすればよかった事
住み始めて後悔したことは、リビングと洗面所の狭さです。
二人暮らしの時は気にしてませんでしたが、子供が増えた今、将来が不安です。
失敗したなと思ったことは、税金が上がるので、一刻も早く家を買わなきゃと焦ったこと、騒音トラブルにより、家を選んでる際に精神的に余裕が無かったこと。
仲介業者の営業マンが何件も根気強く付き合ってくれたので、最終的には申し訳なくなり、妥協で家を選んでしまったことです。
たまたまネットで見て予約した仲介業者だったので、やり直せるなら業者選びからやり直したいです。
調べたところ、最終的に取られた仲介手数料が平均よりも高く、営業マンは人が良かったのですが、購入後の担当者があまりのも不親切でした。
建売・ 一軒家の購入を検討中の方へ
まず、仲介業者は何件か回った方が良いです。
営業の人が良くても、それは仕事だからです。
口コミなどを見て会社の評価、本質を見抜くべきだと思います。
そして情勢に踊らされることなく、精神的に余裕をもっての家選びをおすすめします。
広さ・安さ・交通の弁を考えるのであれば、新築にこだわることはないと思います。
老後はどうせ二人暮らしになるからと、小さい家を購入しましたが、子供が家を出るまでのことや孫を連れて遊びにきてもらうことを考えたら、もう少し広い家でも良かったのかなと思っています。
是非将来の計画を具体的に想像しながら、家選びを楽しんでください。