
39歳 男性
『中古 およそ150万円・現金一括』
購入後に後悔した点は
『修繕・工事・リフォーム』
建売・ 一軒家を購入する前の悩み
アパート暮らしの為、壁紙を変えたり、穴を開けたりなど、自分たちの好きなように家を変えることが出来ず、家への愛着も湧きませんでした。
隣や上階からの物音も我慢しなければならず、ストレスの溜まる毎日でした。
後は、保証人が要らない代わりに、保証会社に入らなければならず、地味にそのお金が無駄だと感じていました。
更新料、管理費なども意外にかかり、持ち家ならばそういったお金も必要ないのでかなりもったいなかったです。
後やはりアパートは資産ではないので単純に家賃が勿体なかったです。
とにかくお金に関してアパートは勿体ないといつも思っていました。
購入を決めたきっかけ
狭いアパートや高い家賃、人の多さ、自然の少なさに嫌気がさし、地方に移住しようと思い地方にある空き家や貸家を探し回りました。
そして何年もかかり、偶然自分たちの希望に近い状態の空き家が見つかり思い切って購入し、移住することを決意しました。
地方は土地も空き家も首都圏とは比べものにならないくらい安い値段で手に入れることができますが、大体がボロボロの状態のものです。
しかし、購入した家は程度が良かったので、リノベーションすれば住むことができたために、購入まで至りました。
こだわりや注意したポイント
まず値段と状態が見合っているか。
私たちは移住ということだったので、その場所についても知る必要がありました。
空き家になって何年か経っていたため、状態を全て確認しました。
後はリノベーションにどれくらいのお金が掛かるかどうかです。
予算があるので、その予算内で、どれだけ自分たちが思い描くような家にリノベーションできるかどうかが大事でした。
周囲の環境もよく調べました。
不便すぎないか、災害が無いか、その地域特有の問題が無いなどです。
後悔?もう少しこうすればよかった事
寒い地方に移住したので、思った以上に寒かったことです。
雪もとても多いので、庭のある一軒家だと雪かきがとても大変です。
除雪に関して甘く見ていたのが失敗だったとは思います。
リノベーションには思った以上のお金が掛かり、当初予定していたものよりもかなりオーバーしてしまいました。
自分たちの理想も大事ですが、やはり修繕するにあたって、お金に関してはかなり多めに見ておかないと、簡単にオーバーしてしまいます。
修繕は大まかには納得ですが、やはり金銭的、施工不可など妥協した部分もたくさんありました。
建売・ 一軒家の購入を検討中の方へ
高い新築や土地の高い場所に家を買うのだけが、家を買うということではありません。
勤務地など制限がある人が多いと思いますが、コロナ禍でのテレワーク推進などで、住む場所が選べる方は、地方に目を向けると信じられないような安い値段で家を買うことができます。
なので、アパート暮らしを嘆いているならば、ぜひそういったところにも目を向けてみると、思いがけない掘り出し物に出会えるかもしれません。
ただ、良くない空き家や土地なども結構あるので、その点だけは注意した方が良いです。