
40歳 女性
『新築 およそ3500万円・35年ローン』
購入後に後悔した点は
『費用・お金』
建売・ 一軒家を購入する前の悩み
住宅購入前は、夫と私の実家からちょうど中間地点の立地の、築30年くらいの2回建てアパート(2SLDK)で暮らしていました。
下の階、隣の部屋の住人も夫婦で、古いアパートでしたが皆さん騒音にも気を付けてくれていました。
当時は二人とも共働きで働いていたので、部屋数が少なくてもあまり気になりませんでした。
駐車場代も格安でした。
しかし、築30年ということもあり、冬はかなり冷え、友人が来た時などの生活音がとても気になっていました。
購入を決めたきっかけ
アパートに6年ほど住みましたが、子供が二人生まれ、アパートの他の住民宅には子供がおらず、おもちゃや保育園の道具、子供たちの騒ぐ声など、生活音と収納スペース、遊ぶ場がなく、一軒家の購入を決めました。
築年数が古いアパートで、冬の時期は子供たちがよく風邪をひいていました。
お風呂場も、子供たち二人と大人一人が入れないくらいの小さな浴槽だったので、賃貸を新たに探すよりは、子供達ものびのび走り回れる一軒家を選択しました。
こだわりや注意したポイント
日当たりの良さ、角地、ハザードマップに引っかかっていないところ、学校が近い、以前住んでいたアパートと生活圏内を変えない、あまり新しくない住宅地(新しい住宅地だと、トラブルが多いと聞いたため)、自治会、治安、日中静かか、近隣住宅の日中と夜間の様子、フラット35のローンが組める金額、耐震性、住み心地、デザイン、庭が広い(敷地内同居、倉庫を建設したいと考えていたため)、車3代分の駐車場が作れるかどうか、目の前が幹線道路ではない。
後悔?もう少しこうすればよかった事
防災、癒しのために、自宅に薪ストーブを設置したが、メンテナンス、薪の整備がとても大変だということが購入時にはわかっていなかった。
薪も毎年購入すれば良いと思っていたが、ストーブの炊き方が悪いと(調整ができなかったり、木の種類による)意外と燃料費がかかってしまう。
電気代が半減できるかと思ったが、あまり変わらなかった。
薪ストーブに関わらず、一軒家を持つと、メンテナンスが必要だということを忘れてはいけないと思った。
建売・ 一軒家の購入を検討中の方へ
初めは誰でも、素敵な住宅を見たら心躍ると思います。
安心・快適な住まいを求めるのはとても良いことだと思います。
しかし、一括購入でない限り、住宅ローンが続いていきます。
私の場合、住宅購入時にファイナンシャルプランナーに相談し、将来かかる金額を算出して住宅ローンを組みましたが、実際には転職もしましたし、コロナのように未曾有の出来事もあります。
あと少し頑張れば手が届く金額の住宅を選ぶのではなく、今の生活を何一つ変えることなく購入できる金額の住宅を購入することを強く勧めます。